「記事タイトルに毎回悩んでしまう」
「自分がつけたタイトルが正しいのか分からない」

こんにちは、Webマーケティング会社で事業責任者をつとめる勝田健太郎がこのような悩みを解決します。
この記事では、ブログ記事やウェブメディアでの記事タイトルに悩む編集者向けに以下のことを整理しました。
絶対に知って欲しい:タイトルづけの基礎知識
応用:タイトルづけのテクニック 勉強方法:タイトルづけのトレーニング方法とおすすめ書籍 |
![]() 執筆者:勝田健太郎 |
ブログ記事のタイトルづけが重要な理由
記事タイトルはブログ記事のなかでも、かなり重要な要素です。
できる限り、練りにねったものを世に送り出したいです。
なぜなら検索ユーザーは記事のタイトルを見て、その記事を読むかどうかを判断するからです。
さらに強豪よりも優れたタイトルをつけられると、順位が低くても強豪よりも高いクリック数を獲得できる可能性も高まります。
以下は順位が下がったのにもかかわらず、クリック率(CTR)を高めた結果、クリック数が高まった事例です。
上の写真の通り、順位も表示回数も直近の3ヶ月間は、その前の3ヶ月と比較して下がっています。
しかしタイトル変更をしたことで、クリック率を高められ、結果として高い順位にいた頃よりもクリック数が高くなっています。
このように、タイトルづけにこだわるだけで、あなたのサイトのPVを高められる可能性が高まるのです。
記事タイトルづけの基礎知識
記事タイトルづけは、長いあいだ編集者として活躍されている方でも、常々悩んでいる印象があります。
もちろん編集者もプロなので、多くの人に読んでもらえる記事にするために、試行錯誤を重ねるのは当たり前です。
ただプロになるほど基礎がしっかりしているので、編集者になりたての人よりも悩む時間は確実に少ないでしょう。
この項目では、テクニックではなく、編集者としてマストで知ってほしい基礎知識を整理しました。
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基礎1.文字数は40文字が目安
文字数は40文字が目安と覚えましょう。
「え、文字数の目安は32文字と聞いたけど」、と疑問に思う人もいるかもしれません。
たしかに少し前までは、文字数の目安は30文字〜32文字と言われることが多かったです。
なぜなら検索結果で記事タイトルは、MAX32文字まで表示されていたからです。
しかしスマホの検索結果では、35〜45文字くらいまで表示されます。
2021年現在では、スマホで検索する人の割合は75.1%(ネットユーザーの2/3)もいます(調査元)。
そのため32文字にこだわる必要はなく、スマホで表示されるMAXの文字数と同程度の40字を目安にしましょう。
補足:文字数は媒体によっても異なる
ここまで検索結果で表示されるタイトルを対象にお話をしてきました。
しかし、表示されるタイトル(見出し)の最大の文字数は媒体によって異なります。
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そのため、あなたが対策しようとしている媒体に合わせて文字数を設定しましょう。
基礎2.短すぎのタイトルもNG
文字数は40字といいましたが、短すぎるタイトルもNGです。
なぜなら短すぎると、魅力に感じるタイトルにならないからです。
以下の2つのタイトルを見比べてください。
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1のタイトルは文字数が短すぎて、読むメリットを感じられません。
対して2のタイトルは、
(1)最新情報が載っている
(2)月5万円を安定的に稼げる方法がわかる
ことから、2番のタイトルに魅力を感じることが多いはずです。
基礎3.パッと見で内容が理解できるタイトルにする
記事タイトルは、パッと見で理解できるものにしましょう。
なぜなら伝わりづらい文章だと、たくさんある記事のなかで埋もれてしまうからです。
また検索ユーザーは一語一句タイトルを読んで記事をクリックしているのではなく、読み飛ばしながら情報を得ているからです。
以下の二つのタイトルを見比べてましょう。
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1は色々問題がありますが、まず誰に対して書いているかわからないタイトルです。
また、ひらがなが多く、読むのに少し疲れてしまいます。
▼ひらがなが多い箇所
「仕事がなくなってしまったらやってほしい仕事の探し方」 |
反対に2のタイトルは、誰に対して、どのような情報を書いているのかが明確で、瞬時にタイトルから内容を想像できると思います。
一語一句読まなくても、ぱっと見で理解できるタイトルにしましょう。
基礎4.SEOで狙っているキーワードは、なるべく左寄せにする
またSEOで上位表示を狙う場合、狙いたいキーワードは、なるべく左寄せにしましょう。
なぜなら検索結果などホームページの情報を見るとき、目線は「Fの法則」に従うと言われているからです。
Fの法則とは、ユーザーの視線は、左上→右上→下に下がって左→右→下とFの形のように流れる法則のことです。
つまり、目立たせたい文字は左側に寄せた方が、目に止まりやすくなるのです。
ただし左側に寄せることで読みづらくなる場合は、必ずしもこのルールに沿わないでも問題ないです。
参考:Fの法則の原文(英語)
覚えていると役に立つ、記事タイトル付けのテクニック7選
基礎を学んだあとは、覚えていると役に立つタイトル付けのテクニックを紹介します。
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テクニック1.読んで欲しいターゲットを明確にする
一つ目のテクニックは、読んで欲しいターゲットを明確にしたタイトルづけをする方法です。
なぜ効果的かというと、読者のニーズも多様化しており、「万人受け」するものなどあり得ないからです。
たとえば「副業を始めたい会社員」に向けた記事といっても、彼らには様々なニーズが考えられます。
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こうしたニーズがあるにもかかわらず、ただ「副業 会社員」とひとくくりにしたタイトルづけをするのはNGです。
そもそもタイトルづけの前の、記事構成やキーワードを練る段階から、明確なターゲットは決めておくとよいでしょう。
ターゲットを明確にしたタイトルのテンプレート
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2.記事の結論を要約したタイトルをつける
また記事の結論を要約したタイトルをつけるのも効果的です。
たとえば、「朝日を浴びるとセロトニンが活発になり、ストレスが減る」ことを解説した記事なら、
ストレスを減らしたいなら毎日、朝日を浴びるべき!理由を医師が解説 |
などのタイトルをつけると、クリックされやすくなるでしょう。
なぜこのタイトルが効果的かというと、人は理由が知りたい生き物だからです。
結論を先に述べることで、理由を知りたい読者が記事を読もうとしてくれます。
結論を述べたタイトルのテンプレート
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3.漢字、ひらがな、カタカナ、英語、数字、記号をバランスよく配置する
また漢字、ひらがな、カタカナ、英語、記号をバランスよく配置するのも効果的です。
どういうことかというと、漢字ばかり、ひらがなばかりのタイトルはシンプルに読みづらいです。
反対にバランス取れた文字列は、視認性が高まります。
その結果、クリックされやすさも変わってくるでしょう。
文字列をバランスよく配置した例
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4.競合記事との差別化を狙う
強豪記事との差別化がされているタイトルも、クリック率を上げるのには効果的です。
狙っているキーワードで上位表示している競合サイトと、似たようなタイトルだと「さっき見た記事と同じような記事だから読まなくていいや」と思われてしまいます。
そこで競合にはない要素を加える、もしくは文言を削除することで、読む価値があると思ってもらえる可能性が高まります。
たとえば競合サイトが同じAという主張を軸にタイトルをつけていたら、Aに加えて新しくBという要素も追加してみましょう。
競合記事との差別化を狙った例
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5.権威づけをする
またタイトルに「権威づけ」することも、クリック率をあげるのには効果的です。
記事タイトルにおける権威づけとは、知名度の高い有名人や、専門家の名前や肩書きをタイトルにつける手法のことです。
「プロが関わっているんだ」とユーザーに認識してもらうことで、記事を読むモチベーションを高められる効果があります。
とくに専門性が高い記事が表示されるキーワードで、競合記事が権威づけをしていない場合、競合よりもクリックされる可能性は高まるでしょう。
権威性をアピールしたタイトルのテンプレート
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※上記は適当に考えたタイトルなので、コピペして使って大丈夫です!
6.読者に問いかける
タイトルのどこかに「?」をつけることで、読者に問いかける手法も良いでしょう。
なぜなら問いを見たら、多くの場合、読者は答えが気になるからです。
検索ユーザーにタイトルの疑問を考えてもらうことで、目を引ける効果があります。
読者に問いかけた記事タイトルのテンプレート
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7.インパクトの強いパワーワードを使う
またインパクトの強い言葉=パワーワードを使うのも効果的です。
パワーワードとは文字通り、「力のある言葉」や「インパクトのある言葉」のことを指します。
パワーワードを使うことで、
数字を使う
人は抽象度の高い情報より、具体性の高い情報に安心感を覚えます。
そこで使えるのが数字です。
効果的な数字:マジカルナンバー「7」(±2)
アメリカの心理学者ジョージ・ミラーによると、「5〜9」の数字が、人間の記憶に留まりやすいとされています(1956年に発表した「7」(±2)という論文によって提唱)。
なぜなら短期記憶に保持できる情報の数は数十秒しか記憶されず、7±2(7を中心としてプラスマイナス2、つまり5~9)が最適と提唱されています。
効果的な数字:マジカルナンバー3、マジカルナンバー4
同じく心理学者のネルソン・コーワンは「マジカルナンバー4」という論文(2001年発表)で、短期記憶の容量限界は「3〜5個」であるとしています(参考:英語の原文)。
最近の研究では、3個が最適ともされています。
3大珍味、3日坊主、世界3大料理など、3という数字は我々の生活に身近に存在しています。
実際、スティーブ・ジョブスのプレゼンでは要点は必ず3つにおさめていたとされています。
ジョブスの3にこだわったプレゼンは、偶然ではなく計算されたものだったのでしょう。
効果的な数字:商材によって使う数字を変える
またSEOコンサルタントで有名なおおきさんは、商材によってのオススメの提示数を紹介しています。
たとえば、人生で買う機会の少ないものは少数。
反対にまとめ買いの可能性があるものを勧める際は、多くてもよいとしています。
おすすめ◯◯選の「数」の決め方
・辞書/教科書としてのコンテンツ
→10でも30でも🆗
例 : 方法、検索コマンド、設定 etc・複数まとめ買いの可能性ある物を勧める
→同じく多数で🆗
例 : お土産、本 etc・人生で買う機会の少ない物を勧める
→3とか5とか少数がお勧め
例 : 葉酸サプリ 洗濯機 etc— おおき/SEOコンサルタント (@ossan_mini) May 11, 2021
とはいえ、つける数字に正解はないので、効果的な数字はどれかを自分の頭で考えて、仮説を持ってタイトルをつけることが大事です。
数字を使った事例
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ポジティブなパワーワードを使った事例
タイトルにポジティブな内容を加えることによって、ユーザーを引き付けられます。
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ネガティブなパワーワードを使った事例
反対にネガティブな言葉を使うことでも、読者の気を引き止められます。
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記事タイトルづけで避けること
基礎知識やタイトル付けのテクニックを学ぶと、独自に応用を効かせられるようになっているかと思います。
またブログ記事のPVを増やしたいばかりに、悪い知恵も働くようになっているでしょう。
しかしいくらタイトル付けが上手になっても、常にユーザーに寄り添うべきです。
この項目では、タイトルづけで避けるべき2つのことを整理しました。
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避けること1.ウソを書くこと
記事タイトルにウソを書くのは辞めましょう。
なぜならタイトルに書かれていることが事実と異なると、読者は「釣られた」と不信感を抱くからです。
不信感を抱くと、そのあとの滞在時間などに悪影響をもたらすだけでなく、ユーザーからの信頼度も下がってしまうでしょう。
避けること2.過度に煽る/誇張表現を使う
正直、CTRを上げるためには少しは煽ってもよいと思っています。
なぜなら記事が読まれないと、その記事の価値はないも同然だからです。
しかし煽りすぎたり、誇張しすぎたりすると、嘘を書くのと同様に読者からの信頼を失います。
たとえば、以下のようなタイトルは明らかに誇張していますよね。
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こうしたタイトルはユーザーからの信頼を失うだけなので、絶対にやめましょう。
記事タイトル付けが上手くなるトレーニング方法
すでに気づいている人も多いかと思いますが、タイトル付けは一朝一夕で上手くなるものではありません。
日々の試行錯誤の結果、よいタイトルを思いつけるようになります。
そこで私が実践しているタイトル付けのトレーニング方法を紹介します。
トレーニング1.自分が魅力的に感じた記事タイトルをメモっておく
ネットを見ていて、無意識的にクリックしてしまった経験があるかと思います。
そんなとき、そうしたタイトルをメモに控えておくのもトレーニングになるでしょう。
もちろんクリックしたのは、タイトル以外の要素もあったかもしれません。
しかし、あなたが無意識的にクリックしたタイトルには、あなたにクリックさせるだけの魔力があったのでしょう。
クリックしたタイトルは積極的にメモっておき、なぜクリックさせられたのかを考えましょう。
トレーニング2.Google Search ConsoleでA/Bテストをする
またGoogle Search Console(Googleサーチコンソール)で、A/Bテストを日々行うのもよいでしょう。
タイトルづけにおけるA/Bテストとは、効果のありそうなタイトルを2パターン以上用意し、効果のあるタイトルを見つける検証のことです。
もしA/Bテストをする権限があなたにない場合は、上司や事業責任者に頼んで、タイトル付けのトレーニング用の記事を設けてもらうのもよいでしょう。
トレーニング3.語彙力を増やす
またタイトルづけに限らず、Web編集者やブロガーなら語彙力は鍛えるべきです。
なぜならボキャブラリーに乏しいと、似たような言葉ばかりを選んでしまい、単調な文章しか書けないからです。
言語学者の石黒圭さんは、語彙力を以下のように定義しています。
語彙力とは、ただ単語や言い回しを記憶しているだけじゃなく、それらを適切に選び、使うことができる力
出典:R25
また語彙力を増やすには、石黒先生曰く、語彙力を増やすには「量」×「質」のトレーニングが効果的とのことです。
▼量を増やす方法
▼質を高める方法
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記事タイトルづけに使えるツール
タイトルづけをする際、多くの場合は自分の頭のなかで考えることが多いでしょう。
しかし役に立つツールも世の中には存在します。
ここでは私が主に使っている無料ツール2つを紹介します。
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ツール1.Google検索のサジェスト
Google検索のサジェストとは、検索タブに文字を打ち込んでいる際に、検索候補が表示される機能のことです。
サジェストでは、ユーザーが求めているであろう言葉を先読みしてキーワードを提示してくれます。
とくにスマートフォンでは文字入力が面倒なので、サジェストを使った経験があるかと思います。
このサジェスト機能は、検索ユーザーが求めている情報を先読みできるので、サジェストはタイトルづけの参考になります。
ツール2.ラッコキーワード
ラッコキーワードは、先ほど紹介したGoogleサジェストに表示されるワードを網羅的に表示してくれるツールです。
たとえばラッコキーワードで「副業」と検索すると、以下のようにサジェストが表示されます。
タイトルづけだけでなく、SEO記事を作成する際のキーワード調査の参考にもなります。
記事タイトルづけの勉強になるおすすめ書籍
書籍1.伝え方が9割
タイトルづけ特化の本ではなく、キャッチコピーを考える際のポイントを学べます。
読みやすく、30分~1時間で読み切ってしまうと思います。
目次
はじめに 伝え方にはシンプルな技術がある
第1章 伝え方にも技術があった!
──なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
●確率0%を、アリに変える!
──すべてのことで可能性が増えれば、人生は変わる●大切だとわかっているのに、誰も鍛えていない「伝え方」
──学校では教えてくれなかったこと。でも手に入れると人生の決めどころでスマッシュを打てる●伝えることが苦手だった私
──コミュニケーションで悩み抜き、結果として突破に至るまでの道のり●「伝え方に技術がある!」と気づいたできごと
──伝え方が苦手だったからこそ気づき、技術として体系化できたこと●いちど知れば、伝え方は一生あなたの武器になる
──使えば使うほど磨かれ、鋭くなる伝え方の剣●どんな資格より、まず伝え方を学べ
──就職でも、昇進でも、あなたを最後まで守ってくれるのは、伝え方●個人発信力が求められている時代
──お店オススメより、バイトのゆっき〜オススメが求められる●コトバの一般常識にサヨナラ
──正しい言葉づかい、教科書の国語は実践で役に立たない●ほとんどすべての人が自己流。つまり学べば突出できる
──個人発信の今こそ学ぶチャンス。他の人はまだ気づいていない●第1章まとめ
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
──あなたがこれからする頼みごとに「イエス!」をもらう具体的な技術
●コトバは「思いつく」のではなく「つくる」ことができる
──誰にでもつくれる方法がある。一般公開されていなかっただけ●結果を変える「お願い」コトバのつくり方
●「イエス」に変える3つのステップ
ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
ステップ2 相手の頭の中を想像する
ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる●はじめは丁寧に、レシピ通りに
●「イエス」に変える「7つの切り口」
①「相手の好きなこと」
②「嫌いなこと回避」
③「選択の自由」
④「認められたい欲」
⑤「あなた限定」
⑥「チームワーク化」
⑦「感謝」●「お願い」は相手との共作だ
●この瞬間から、技術を使ってみる
課題1 「自転車を置かないで」
課題2 「ムダな電気を消して」●コトバの力だけで突破する
──モノでつるのではなく、コトバだけで相手の気持ちを変える●「ノー」を「イエス」に変える技術を毎日に
──選べないはずの、白い携帯を手に入れたコトバコラム ふせんマジックを使う!
──あなたはまだふせんが持つ可能性の10%しか使っていない●第2章まとめ
第3章 「強いコトバ」をつくる技術
──感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
●誰にでも、強いコトバはつくれる
──例えば、感動するコトバはつくれるのでしょうか?●世の中の情報量は、10年で約530倍になった
──感動のないコトバは無視される時代●同じ内容なのに強いコトバと弱いコトバがある
●「強いコトバ」とは?
●コトバエネルギーをどう生むか
●「強いコトバ」をつくる5つの技術
①サプライズ法──超カンタンだけど、プロも使っている技術
②ギャップ法──オバマ氏、村上春樹氏も使う心を動かす技術
③赤裸裸法──あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術
④リピート法──相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術
⑤クライマックス法──寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術●5つの方法を駆使すれば、無限にコトバはできる
──周りの人から「コトバが変わったね」と言われる日●人間の本能に基づいたコトバはグローバルだ
──どの国でも、どの人種でも使える技術●10分で「強い長文」をつくる技術
──つまらなそうな長文を、読みたくなるものに変える! 超カンタン版技術
①先を読みたくなる「出だし」をつくる
②読後感をよくする「フィニッシュ」をつくる
③飛ばされない「タイトル」をつくるコラム 時間にゆとりのある方には、長文全体を強く!
●メールは感情30%増量でちょうどいい
──理解すべきは、デジタル文字の冷たさ!●人を動かすのは、ルールではない。感動だ
──本当に人が動くとき、それは心が動いたとき●第3章まとめ
おわりに
あなたの宝の地図を見つけよう
書籍2.キャッチコピーが面白いほど書けるバカ売れキーワード1000
キャッチコピーに使えるキーワードが、類義語含めて約4,000語も掲載されている本です。
勉強用に使うより、タイトルづけに悩んだときに活用できる辞書のような一冊です。
こちらの本もタイトルづけ特化の本ではないですが、購買意欲を刺激する言葉が多数掲載されているので、Web編集者やブロガーであればさまざまな場面で活用できます。
主な内容
A.特長:提供するモノの特長をより効果的に伝える
B 気づき:あなたの前にいるお客さまに気づきを与える
C 強調:優れている部分をより際立たせて効果的に伝える
D 人気:お客さまから熱烈に支持されていることを表現する
E 感情:お客さまの感情をとことん刺激する
F リアル感:数字を活用してより現実的に表現する
G お得感:お得感を強調してお客さまを刺激する
H 標的(ターゲット):ターゲットを絞って特長を際立たせる
I 誘導:目的とする行動へとお客さまを誘導する
まとめ
▼基礎知識
▼テクニック
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このページで説明したように、タイトルづけは超重要です。
なぜなら検索ユーザーは記事のタイトルを見て、その記事を読むかどうかを判断するからです。
その記事がタイトルで魅力的に思われないと、いくら中身がよくても、読まれなくなる恐れもあります。
このページで述べた基礎知識やトレーニング方法を、日々参考にして利用いただけたら嬉しいです。
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